新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いてきた今、冬の寒さも和らぎ外での外出を楽しみたいという方が多いことでしょう。とは言えても、温かくなるにつれてきになってくるのが紫外線対策です。春先の陽気に誘われて外に出掛けたいと考えてはいるものの、完全な紫外線対策対策のために日傘選びで迷われている方はぜひ今後の参考にされてみてください。折りたたみの日傘を選ぶのなら白と黒、どちらが良いのか、またどのように違うのかですが、白色は「反射しやすい」それに対して黒色は「紫外線を吸収する」という特徴があります。

そのため反射で焼けるのを防ぐのであれば黒がおすすめですが、一方で黒色は紫外線を吸収するため照り返しは少ないものの、熱を吸い取って傘が熱くなりやすいという特徴があります。そのため、最近では表生地が白系で、中の生地に黒系を利用しているツートンカラーの日傘が出回っており、真夏の熱さと日焼け対策を両立させるのであれば、このようなツートンカラーが完全に折りたたみ傘で陽射しを遮りたいと思っている方におすすめです。折りたたみ傘は長傘に比べると面積が小さいとも言えますが、完全な紫外線対策にとって重要なのは大きさというよりも上記で挙げたような色の特性をどう生かしている傘か、また遮光率が何パーセントなのかが重要になってきます。そのため完全遮光を目指すのであれば遮光率が100パーセントの傘で、ツートンカラーを選ぶとよいでしょう。