雨傘兼用の日傘の効果は?
日傘には雨傘兼用の商品もあります。晴雨兼用と表記されていることが多いですが、メインは日傘で雨傘としても使えるというものです。ここで気になるのは性能でしょう。雨傘兼用になると日傘の効果が落ちるのではないか、雨傘の機能を果たせるのかなどです。
結論から言えば、傘の品質や使い方によると言った回答になるかと思います。実際に雨傘兼用の商品レビューでは、使用が勧められてない豪雨や長雨にも対応できたという声もあれば、短時間の使用だったのに生地に雨が染みてしまったなど色んな声があります。これは傘そのものの品質になるので、あまりに安い商品だと性能は期待できないかもしれません。そもそも雨傘兼用の日傘は、遮光性のあるコーティングを傘の生地に施し、さらに防水性を付け加えたものです。
いずれの機能も経年劣化するもので、通常使用していても効果は衰えていくでしょう。言い方を変えれば、高い品質の日傘なら使い方次第では長く使用できるということでもあります。まず、豪雨や長雨での本格的な雨傘としての使用はどのメーカーもおすすめはしていません。通常の雨傘に比べると防水機能が高くないので、生地に染みて濡れる可能性があります。
さらに雨傘としての使用頻度が高いほど遮光コーティングは剥がれていくので、寿命を縮めることにもなります。また、雨傘として使用した後はしっかりと乾かしてから仕舞うことでコーティングの持ちが良くなり、臭い対策にもなるでしょう。
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